初代 平岡釟次郎
▷奥州白河城主の侍従者であった平岡民ヱ門の孫
明治時代より、桑名市福江町に『平岡商店』を創業。
当時は提灯と共に傘張り業も行っていた。
二代目 平岡慶男
▷初代 釟次郎の長男
10代の頃より出征。
終戦直後から修業を積み、その後二代目として『平岡商店』を承継。
三代目 岩永英夫
▷初代 釟次郎の長女(よしゑ)と夫(岩永竹次郎)の長男
10代後半より、二代目 慶男の元で修業を始める。
20代で会社勤めを経験し、30代に入り新地に鉄工所を開業。
昭和50年(1974年)当時42歳で、先代より提灯屋を承継。
『平岡商店』より『岩永提灯店』へ屋号を改名し、現在の地へ移転。
四代目 岩永和彦
▷三代目 英夫の長男
大学卒業後、会社員として13年間を過ごす。
平成10年(1998年)1月より、当時35歳で修業を始める。
平成18年(2006年)当時43歳で、三代目 英夫(当時73歳)より代表を承継し、世代交代。
五代目 岩永実和子
▷四代目 和彦の次女
短大卒業後、幼稚園教諭として5年間を過ごす。
平成30年(2018年)4月より、当時24歳で修行を始める。